MP研究会/例会2007_03

研究会活動

材料のパフォ−マンス研究会

2008年第2回研究会例会

日時: 2008年4月4日(金)14:00-17:00
場所: 
東京工業大学大 百年記念館 フェライト会議室
     (東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車徒歩1分)

講演タイトルと講演者

[A講演]「電力会社のCSRと腐食防食技術」
          東京電力(株) 市場幹之

[B講演]「温暖化ガス低減と腐食防食技術」 
          日揮(株)   細谷敬三

[不働態]「バルブ金属アノード酸化皮膜の
     生成挙動と機能」
          北海道大学   幅崎浩樹


        
研究会終了後,技術交流会(17:00〜19:00)を予定しています.参加費3,000円,事前にお申し込み下さい.なお,領収書が必要な方は,出欠通知の際にお申し出下さい.

           [出席通知]

ご出席の方は Emailで事務局(jim@corrosion-center.jp)
宛てにご連絡ください.
  1. 委員氏名
  2. 研究会 (出席)
  3. 交流会 (出席・欠席)
  4. 領収書 (要・不要)
Abstract

平成20年度 第2回材料のパフォーマンス研究会 講演者と概要

[A講演]
電力会社のCSRと腐食防食技術

                                 東京電力株式会社 市場 幹之

 近年、企業の社会的責任(CSR)が注目され、電力会社では、安定供給に関連した信頼性、電力自由化に関連した経済性、公衆に対する安全・安心がCSRとして位置づけられている。電力流通設備を題材に、設備の経年劣化に対する保全管理、設備寿命を考慮した材料選定などCSRに関連した腐食防食の課題や取組み例を紹介する。


[B講演]
温暖化
ガス低減と腐食防食技術

                                    日揮株式会社 細谷 敬三




[不働態]
バルブ金属アノード酸化皮膜の生成挙動と機能


                        
北海道大学大学院工学研究科 幅崎 浩樹

 アルミニウムやタンタルなどに生成するアノード酸化皮膜は電解コンデンサの誘電体などとして工業的に重要であるが,その皮膜の解析は不働態皮膜生成の理解を深めるうえで参考になることが多い。本講演では,アルミニウムおよびチタン合金のアノード酸化皮膜時のイオン移動および皮膜構造と皮膜生成挙動およびその特性との関連性について紹介する。

       以上