MP研究会/例会2007_03

研究会活動

材料のパフォ-マンス研究会

2012年 第2回研究会例会

日時: 2012年4月13日(金)14:00-17:00
場所: 
早稲田大学各務記念材料技術研究所 講演室
     (「高田馬場」下車,徒歩15分)JR/東西線
     (「西早稲田」下車,徒歩 10分) 副都心線
     (「早稲田」下車,徒歩 10分) 東西線
           【講演タイトルと講演者】
[A講演] 
水蒸気改質炉触媒管の余寿命管理」

     千代田アドバンスト・ソリュションズ(   柴崎 敏和

[B講演]

腐食事例解析における分析・観察技術」

               三菱ガス化学()  福田 秀樹

[B講演]
都市ガス産業における材料問題あれこれ」

                 東京ガス()  小向 茂
------------------------------------------------------
 
研究会終了後,第一会議室で技術交流会(17:00~19:00)を予定しています。
参加費
3,000円,事前にお申し込み下さい。なお,領収書が必要な方は,出欠通知の際にお申し出下さい。
            [出席通知]

ご出席の方は Emailで事務局までご連絡ください.

1.お名前  2.交流会 (出席/欠席)  3.領収書 (要/不要)
Abstract
平成24年度 第2回材料のパフォーマンス研究会 講演者と概要

[A講演]
水蒸気改質炉触媒管の余寿命管理
                          千代田アドバンスト・ソリュションズ(株)    柴崎 敏和

水素、アンモニア、直接製鉄用還元ガス、最近ではGTLなどの合成ガスの製造装置として使用されている水蒸気改質炉、その中の主要部品である触媒管について、その余寿命管理方法を紹介する。
触媒管は900
以上の高温で、2MPa以上の圧力下で使用される。そのため、設計の段階からクリープ損傷による寿命消費が考慮され、その余寿命管理は当該装置を安全に高信頼性下で運転するために必須のものとなる。
ここでは、触媒管に発生するクリープ損傷の特徴、それから導かれる寿命消費状態のモニター方法、余寿命管理方法について述べる。


[B講演]
腐食事例解析における分析・観察技術」

                          三菱ガス化学()                  福田 秀樹

化学プラントの腐食事例とその解析を行うのにあたり、最初に着手するのは、腐食サンプルの観察と分析である。
一見当たり前に思える観察・分析も切り口を間違えると誤った結論に至る。誤った結論から導きだされた対処方法は、更なる重大な腐食トラブルや事故に繋がりかねない。
本講演では、腐食サンプルの分析・観察技術の進め方とその注意点について、幾つかの事例を基に紹介する。

[B講演]
都市ガス産業における材料問題あれこれ」

                          東京ガス(株)                    小向 茂

在職中に経験した材料問題について概要を紹介する。また上位r個のデータを用いる極値統計の適用例を紹介する。

                                                                  以上